フィリピンでは、マレーシアに次ぐ形でロックダウン(都市封鎖)が起こりました。
外国人の入国も禁止されて、ビザ発給停止措置も起こっています。
日本ではあまりニュースになりませんが、今はそうして都市封鎖をしている国は数多くあります。
実際、2020/03/22時点の外務省のHPでは日本からの入国・入域制限がある国は142カ国です。
世界の約75%の国が新型コロナウイルスに警戒心を高めていることが伺えます。
フィリピンの都市封鎖で行われていること
フィリピンでの都市封鎖は
- 夜間外出禁止令
- 一部地域24時間外出禁止令
- 生活に必要不可欠な店以外は一時閉店
- 公共交通機関のすべてが停止
と、かなり厳し目の措置が置かれています。
外国人に関しては、ビザ発給停止となっており観光目的やビジネス目的でも入国することができません。
これに関してはいつまでか明確な記述はなく、発給再開のアナウンスを待っている状況です。
都市封鎖が起こったことで経済活動のほとんどはストップしています。
地元住人は困惑している人が多いかと思いきや、「みんなで新型コロナを乗り越えよう!」と一致団結している印象が強いです。
フィリピン経済にはどのくらい影響があるのか
今回のような世界で同時多発して起こっている経済危機はリーマンショック以来だとされています。
リーマンショック時にはGDPの成長率は
- 日本 -5.42%
- フィリピン 1.15%
です。
今回のコロナショックもリーマンショック時のように経済的な影響が出ると予想されます。
その影響はリーマンショックと同じもしくはもう少し大きいかもしれません。
なんといっても首都の経済活動が停止しているのは大きいものだと予想されます。
今回の新型コロナでの危機はコロナショックと言われ、世界中でリーマンショック時のような世界恐慌になるのではと恐れられています。
そもそもに、日本では消費税増税があり2019年10〜12月期は-7.1%成長という驚愕の数字を叩き出しています。
そこに新型コロナウイルスの影響をモロに受け、観光・サービス業が停止してしまった2020年1〜3月期はどうなるのかと今から不安でたまりません。
世界恐慌になると、失業や貧困に陥る危険性と隣合わせでとても怖いイメージです。
ですが、その一方でリーマンショックの時にも儲けた人はいるのです。
リーマン・ショック級の暴落となった
日経平均は現時点で1万7,431円となりました。
コロナショックがスタートする前の高値(1月14日:2万4,025円)からの下落率は、28%に達しました(3月13日の場中安値1万6,690円では下落率は30.5%)
悲壮感の漂う市場は世界中でも同じ。
ダウ平均も約30%の下落。フィリピン市場も同じように影響を受けています。
フィリピンでは下落幅が大きい日にはサーキットブレーカーが発動し、本日までで3日もサーキットブレーカーが発動しました。
ですが、投資の世界では「悲観で買う、楽観で売る」という鉄則があります。
リーマンショックの時にはその鉄則をできた人が大儲けをしたのです。
今後の大きな分かれ目は、「悲観で買う、楽観で売る」を実行することができるかどうか、かもしれません。
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