フィリピンには日本ではみたことがないような様々な交通手段があります。
例えばジプニー。
ジプニーは9ペソ(約20円)で乗れる乗り合いバスです。乗車する場所も、降車する場所もルート内であれば自由です。
日本にはこんな安くて自由な感じで移動できる移動手段はありませんよね。
ジプニーの他にフィリピンで代表的な移動手段ががハバルハバルです。
これは東南アジアの地方でよく見かけるバイクタクシーのこと。
今回はこのハバルハバルについて、経済的視点も交えて紹介していきます。
ハバルハバルとは
フィリピンのハバルハバルは前途の通りバイクタクシーのことです。
フィリピンで生活する上で、庶民にとって欠かせない足となっています。マニラにもありますが少数。特にセブ島ではハバルハバルをよく見かけます。
道で立っていたり、歩いているだけでハバルハバルの人に「ハバルハバルや、バイクタクシー」と声をかけられます。
ドライバーは99%男性です。
女性のハバルハバルは見かけたことはほぼありません。
セブ島では道を走っているバイクのほとんどがバイクタクシーなんじゃないかと思うくらいの量のハバルハバルが走っています。
マルハバルと普通のバイクの見分け方は貼る幅は大体ドライバーが被っているヘルメットの他にもう一つヘルメットを持っていることが多いです。
ハバルハバルの乗り方
ハバルハバルに乗車する方法はとても簡単。
バイクの走っている大通りでハバルハバルを探します。
ハバルハバルのドライバーも乗客を探しながら運転しているので、目が合えばすぐに寄ってきます。
ハバルハバルは距離によって料金が変動します。料金はドライバーとの交渉性。
どのぐらいの距離でどのぐらいの値段必要なのかは判断するには慣れが必要です。
ネットにもおおよその料金が乗ってはいるのですが、セブはインフレが激しくどんどん物価が上がってきています。
ネットの情報では時代錯誤する可能性もあります。
初めてハバルハバルに乗る場合は信頼できる現地の人や慣れている人にハバルハバルのおおよその料金を教えてもらうのが確実です。
バイクタクシーの安全性
ハバルハバルはフィリピンのバイクタクシーです。
安全面を考えると決して安全とは言えません。
というのも、フィリピンのバイクの運転は車のスレスレを蛇行しながら走ったり、対向車車線側を走りながら追い越しをしたりします。
渋滞が多いフィリピンでは最も早く移動できる手段の一つなのですが、安全性には疑問を感じる点が多いです。
もちろんドライバーに「安全運転でお願い」と伝えることはできますが、それを守ってくれるかは保証できるものではありません。
こういうこともあり、フィリピンではバイクの事故率が高いです。
バイク事故はご存知の通り、大怪我や死亡事故に繋がり可能性が大。
ハバルハバルを利用する場合、そういったリスクも承知の上で利用することをお勧めします。
アプリでハバルハバルを利用できる
そんなハバルハバル。庶民の日常生活に欠かせないのは間違いありません。
ですが、ハバルハバル業界にも最近革新が起こっているって知っていましたか?
最近ではハバルハバルをアプリで呼ぶことができるものが登場してきているのです。
- Angkas(アンカス)
- JoyRide(ジョイライド)
- Grab(グラブ)※準備中 など
です。
広がるライドシェア市場
配車アプリのUberやGrabは日本でも有名になってきていますが、フィリピンにはバイクの配車アプリも登場しているのです。
しかも、配車アプリの市場は一気にシェアを拡大をしていき、今では街なかでAngkasやJoyRideを見ない日はないくらい普及しています。
こういったアプリの普及の裏には
- 人件費の安さ
- フィリピン人が国内で就職をする難しさ
- フィリピンの激しい渋滞問題
なども見え隠れしています。
ですが、こういったアプリの登場で交渉制で値段が不透明だったハバルハバルよりも、便利で安心してバイクタクシーを利用することができるようになりました。
外国人観光客にも人気のサービスで、セブでは外国人が乗車している姿もよく見かけます。
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