日本では当たり前にある電車や高速道路。
でもこれは世界が変わると一変。当たり前のことではなくなってしまうんです。
今回は投資の世界で今最も注目されているフィリピン、セブの公共交通機関・高速道路についてを紹介していきます。
これからの公共交通機関の発展ニュースも紹介していきます。セブ・フィリピンに興味がある人必見です！
日本の公共交通機関
日本では公共交通機関は
- バス
- 電車
- 地下鉄
- タクシー
- 飛行機
- 船
など、様々な種類があります。
中でも電車は毎日の生活に欠かせないもの。
家探しをする際にも「駅チカ」というカテゴリができるくらい、電車の乗り降りが簡単な場所が好まれます。
セブの公共交通機関
ですが、フィリピン・セブの公共交通機関には電車は現在ありません。
実は第二次世界大戦以前にはあったらしいのですが現在は使われておらず、今は線路もアスファルトで覆われています。
セブにある公共交通機関は
- バス
- タクシー
- ジプニー
- トライシクル
- 飛行機
- 船
です。
特に庶民の生活に欠かせないのはジプニー。
初乗り8ペソで乗れる乗合バスのようなもので、セブのものは軽トラックを改造したものが多いです。
セブでは電車がないですが、このジプニーが庶民の足として利用されています。
ルートも様々な種類があり、地元の人も把握しきれていないほど。ありとあらゆる道や行き先のものがあります。
そんなジプニーでもカバーしきれていないところや庶民のタクシー代わりとなっているのがトライシクルです。
トライシクルは、バイクを改造し右隣に荷台を合体させたものです。
1台に3〜7人の乗客が乗ることが可能です。
値段はドライバーとの交渉性で、距離によって異なります。
セブの渋滞問題
ただ、フィリピンのセブの渋滞問題も年々深刻になりつつあります。
特にITパーク周辺やマクタン島とセブ島をつなぐ橋はラッシュアワーになるとうんともすんとも車が動かない状態になってしまいます。
観光客の増加や、所得の上昇などいろいろな要因で車の台数が増えてきているセブ。
そんな中、今注目を集めているプロジェクトが2つあります。
それが
- モノレール
- 高速道路
です。
セブのモノレール建設プロジェクト
セブの渋滞を解決すべく立ち上がったプロジェクトの1つがモノレールの建設です。
セブシティを中心に走るこのモノレールは、たくさんの人が行き交うエリアを中心に建設が進む予定です。
また、モノレールと同時に計画が進んでいるのがBRT。
BRTは高速バス輸送道路の建設計画です。
どちらも主要な道路に沿って建設が進む予定なので、渋滞問題の軽減化にとても注目されています。
セブの高速道路
セブとマクタン島をつなぐ第3の橋が現在建設されています。
セブとマクタン島をつなぐ橋2つあります。ですがこの2つの橋は毎日の渋滞が激しく、ラッシュアワーには1m進むのに30分かかるほど。
そんな渋滞問題を解消するべく現在建設中なのが、第三の橋です。
2019/10/24（火）
国内建設企業大手のＤＭコンスンヒ（ＤＭＣＩ）のジョージ・コンスンヒ社長はこのほど、マクタン島のコルドバとセブ市を結ぶ橋梁高速道事業（事業費250億ペソ）の工事が47％まで完了したことを明らかにした。
2021年中の開通に向けた工事の進捗が順調に進んでいるという。セブ島とマクタン島を結ぶ橋梁はマクタン〜マンダウェ橋とマルセロ〜フェルナン橋の2本あるが、いずれも交通渋滞が深刻化しており、第3の橋梁コースとして同高速道事業に注目が集まっている。
引用元：http://www.manila-shimbun.com/category/economy/news247714.html
2020年1月時点では工事は50％完了とのニュースも出ていました。
Metro Pacific Investments’ 8.5km Cebu-Cordova Link Expressway (CCLEx) now roughly 50% complete, set to open by 2021. CCLEx will be the country’s 1st toll bridge & Cebu’s 3rd bridge to Mactan Island @InquirerBiz pic.twitter.com/sP5cKFUqrx
— Miguel R. Camus (@miguelrcamusINQ) January 23, 2020
工事は着実に進んでおり、このままいけば予定通り2021年には完成しそうな勢いです。
今後の続報が楽しみですね！
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