フィリピンの不動産や人材サービスを扱う会社、ハロハロホームのフィリ子です。
フィリピンの不動産を購入したい！
となっても、全く知らないところから始めると知らない言葉がたくさん出てきて
なんだこれ？全然わからない…
となる人も少なくありません。
「フィリピン不動産は、どんな物件でも絶対値上がりするから買っとけ！」
という話を
- 実際に不動産を購入した人
- フィリピンの不動産会社
聞いていたとしても、わからないものに対しては怖くて手が出ませんよね。
今回はフィリピン不動産の基礎知識の一つ
- 間取りの言い方
- スクエア、平米
について丁寧に説明していきます。
フィリピンの間取りの言い方
”コンドミニアム”と、よく聞きますが、コンドミニアムとは、日本語ではマンションのイメージが最も近いです。
よく言われるのが日本のタワーマンション。フィリピンのコンドミニアムは日本のタワーマンションに似ています。
そして、日本でアパートやマンションの間取りを「LDK」で考えて部屋を選びます。
この「LDK」のLはLiving、DはDining、KはKitchenとそれぞれ英単語の頭文字です。
なので日本では間取りを
- 1K
- 1DK
- 1LDK
といった表現をします。
実はこの表記はフィリピンでは、通じません。
実はこの「LDK」は和製英語なんです。
フィリピンはイギリスやアメリカと同じように
- Studio
- 1Bedroom（1BR）
- 2Bedroom（2BR）
といった表現をします。上の写真の部屋は1BRです。
おおよその対応は以下の通りです。
フィリピンでの表記
Studio
1Bedroom
2Bedroom
日本での表記
1Rや1Kの間取り
1DKや1LDKの間取り
1LDLや2Kの間取り
というように表記します。
他にも表記はあるのですが今回は割愛。大抵のコンドミニアムは2BRまでのものが多いです。
フィリピンでの平米の言い方
また、平米というのもフィリピンでは通用しない単位の読み方となっています。
フィリピンではsquare meterという単位が部屋の広さを表す単位です。
表記はsqmとされていることが多いです。
ただ、数字の単位は平米と同じです。わかりやすいですね！
1square meter(sqm) ＝ 1平米（平方メートル）
1square meter(sqm) ＝ 1平米（平方メートル） ＝ 0.33坪
日本の坪価格とフィリピンの坪価格
上の画像はマカティで人気のThe Rise Makatiのモデルルームの間取りです。
【関連記事】【フィリピン不動産投資】The Rise Makatiのアメニティを実物写真付きで紹介
例えばこの28sqmの物件をプレビルド1000万円で購入したと条件設定します。
すると、1坪は約3.3㎡ですから、
1000÷28×3.3＝117万円/坪
となります。
東京マンション坪単価ランキングによると、
1位は「虎ノ門ヒルズレジデンス」で坪単価1272万円。
10位の「六本木グランドタワーレジデンス」でも坪単価851万円です。
こうしてみるとマニラの人気物件でも坪単価はまだまだ可愛いものですね。
マニラはフィリピンの首都、日本で言うところの東京です。
今後の動向が楽しみですね！
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