【フィリピン不動産の基礎知識】プレビルド、RFO、リセール(中古)の違いとは?

不動産

フィリピン不動産市場で実際に

コンドミニアムを購入したい!

となって、いざ調べてみると、購入するタイミングによって、価格や名前が違うことがわかります。

 

今回は、フィリピン不動産の基礎知識として、コンドミニアムを購入する際の

  • 時期とその名称
  • 時期と価格の関係
  • それぞれの時期のメリット・デメリット

を解説していきます。

不動産投資初心者の方はもちろん、ベテランの方もおさらいとしてぜひ目を通してみてくださいね。

コンドミニアムの開発時期

コンドミニアムを購入する際には3つの時期から購入することができます。

日本でいうと、新築なのか中古なのか、というような分類と思っておけば大丈夫。でも見慣れない言葉もあるので要注意です。

フィリピンでのコンドミニアムの購入時期には

  • プレビルド(プリセール)
  • RFO(Ready For Occupancy)
  • リセール(中古)

の3種類があります。

もちろんそれぞれの時期で価格やメリット・デメリットも異なってきます。

詳しく紹介していきましょう

プレビルド(プリセール)とは

コンドミニアムを企画段階で販売契約すること。この時期の販売はフィリピンだけでなく、タイやマレーシアなど新興国の都心部では一般的な販売方法です。

別の呼び方で「プリセール」とも呼ばれます。

そんな購入方法、日本では聞いたことない。

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、意外とそんなことはないのです。

日本でもマイホーム用の分譲マンションをパンフレットやモデルルームを見学し、その計画内容を判断して購入することは珍しくありません。

聞き慣れない名称なだけで、意外と身近にある購入の手段です。

プレビルド(プリセール)期のメリット・デメリット

プレビルドの際にコンドミニアムを購入するのには素敵なメリットもあれば、予想もしていなかったようなデメリットの部分もあります。

しっかりとメリット・デメリットを見極めて購入することがこのプレビルドでの購入の肝とも言えます。

■プレビルドのメリット

●買いやすい。

●割安に購入することができる。

●分割で購入することができる。

●ローンを使うことができる。

●キャピタルゲイン(売却益)に期待できる。

 

■プレビルドのデメリット

●完成しないリスクがある。

●資金を寝かすことになる。

●支払いが煩雑。

●期待したキャピタルゲインが得られないことがある。

●ローンが組めない可能性もある。

プレビルドでの購入の際、最も魅力的なのは価格です。

資金を集めている段階のプレビルドでは、早く関わっていれば関わっているほど安く購入することができます。

プレビルド期でも完成間近になってくると購入価格は初期よりも高くなります。

逆に、最大のリスクと言えるのは「計画段階で購入するので建たないかもしれない」ということ。

思ったよりも資金が集まらずに計画が倒れてしまったり、途中で工事を放棄してしまうデベロッパーもいるのです。

実際に私もそういった物件を見たことがあります。無責任なデベロッパーがいるのは確か。

そのために重要なのは「どのデベロッパーが建設するのか」ということ。デベロッパー選びはフィリピンではかなり重要な要素です。

また、プレビルドから完成まではかなり時間がかかります。1〜2年、待つことは当たり前のようにあるので、注意をしなくてはいけないです。

RFO(Ready For Occupancy)とは

計画段階での名称がプレビルドなら、その物件が完成した新築物件は、RFO(Ready For Occupancy)と呼ばれます。

日本で言うところの”新築”物件です。

RFO(Ready For Occupancy)のメリット・デメリット

RFOでのメリットは

  • 現物を見て購入できる
  • 建たないというリスクがない

デメリット

  • プレビルドに比べると価格が高くなる

ということです。

購入はプレビルドに比べて割高にはなります。ですが、現物を見て購入できるので、「建っていない建物に投資するのは不安」という方に最も適しています。

また現物があるので建物のクオリティーを写真などのイメージ画像ではなく実際に自分の目で確認できるのも大きなポイントです。

リセール(中古)とは

リセールは日本で言うところの中古物件です。

フィリピンでは中古にもいくつかの種類があります。ですが、ほとんどの中古物件は表に出ることなく、情報は仲介業者間でやりとりされています。

ごくまれにデベロッパーの管理会社より情報が出ることもあります。

中古物件の相場を探す際、『OLX』というサイトを利用して探すこともできます。

こちらのサイトは日本でいうと「Yahoo」や「楽天」というようなオークションサイトでありショッピングサイトでもあります。

こちらのサイトでの取引は完全に個人間取引となり、詐欺も横柄しているのが現状です。

運営側はサイトに掲載された情報を精査しているわけではないため、このサイトで売買するというよりは、どちらかと言えば、相場価格の確認などマーケティングに適しています。

伸びしろの国、フィリピン

これから伸びる国に投資をするのは、国の動向により一層敏感になり一緒に成長するような感覚です。

フィリピンの不動産投資で大事なのは目利きと不動産を世話してくれる業者選び。

そういう部分をしっかりとお手伝いしているのがHalloHalloHomeです。

フィリピンの不動産に精通し、「売って、テナントも見つけて、管理もしてくれる」というものを実現しています。

売ったものを管理までするのだからお客様の損になってしまうような物件は販売したくないと考えています。

私達は「売ってオシマイ」ではなく「売ってからが始まり」だと、お客様と同じ目線で考えています。

フィリピンでの投資は日本から行うとなると、様々な障壁があります。

言葉の壁、法律の壁、土地勘のなさなど。

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