- 日本の投資案件よりも、海外の案件のほうが魅力を感じる!
- 今、ノリにノッているフィリピンで何か投資をしたい!
と考えている人に向けて、フィリピンで定番の投資、不動産投資のメリットを前回の記事では紹介しました。
メリットはわかったけれど、リスクを知っておくためにデメリットもきちんと知りたい!という人も多いハズ。
今回はフィリピンの不動産会社に勤めている私だからこそわかるデメリットをしっかりと赤裸々にお伝えしていきます!
フィリピンの不動産投資のデメリット
フィリピンでの投資は魅力的で価値あるものだと考えている投資家の人はたくさんいるんです。
ですが、投資をする前にしっかりとしっておきたいのはやっぱりデメリット。
いい面ばかりを知っていて、悪い面を知らないまま投資をしてしまうことほど怖いことはありませんよね。
フィリピン不動産投資の大きなデメリットは
- 為替リスク
- 納期の遅れ・計画通りにいかない
- 売ったらオシマイの仲介業者が多い
- 本当に価値のある不動産かが日本からだとわかりにくい
ということです。
為替リスク
どのような海外投資でも言われているのが「為替リスク」です。
為替リスクがあることをしっかりと理解して投資をしておかないと、せっかくの利益分がパーになってしまうこともあるほど。
外貨建て資産または負債の保持者が,為替相場の下落(または上昇)によって損失をこうむる可能性のこと。保持者が資産超過または負債超過となっているケースでは,資産超過の場合には為替は外貨安の方向へ,また負債超の場合には為替は外貨高の方向へ動くことによって損失が発生する。
例えば,1ドル=100円の為替相場で米ドルを購入したが,後に米ドルを売却しようとしたとき,為替相場が1ドル=90円に下落していれば,1ドル当り10円の損失をこうむることになる。
為替が10%動いていたら、利益が10%あったとしても、その分の利益が食われてしまいトントンになってしまうということがあるのです。
納期の遅れ・計画通りにいかない
これは、本当によくあること。
プレビルド(これから作る物件)を購入する場合、完成は「20◯◯年」と完成目処が言い渡されます。
ですが、完成目処通りに物件の引き渡しをされることがなかなかないのです。
完成したとしても、コンドミニアムまでの道が整備されておらず、コンドミニアムにたどり着くのが困難な物件だったり…。
そして、最もひどい物件の場合、完成しないなんてこともあるのです。
「でも、お金は返ってくるんでしょう?」
いやいや、それがどうなるのかわからないのです。
契約書の内容にそのような場合の内容が記載されていて、きちんとした仲介業者が間に入ってくれて面倒を見てくれたらお金が返ってくる場合もあります。
ですが、多くの場合は泣き寝入りをしてしまっていることのほうが多いようです。
こういった業者に当たらないためにも信頼できる会社にお願いするのが一番です。
売ったらオシマイの仲介業者が多い
フィリピンでは「売って、テナントも見つけて、管理もしてくれる」という総合管理をしてくれる不動産会社は極めて少ないです。
HalloHalloHome以外は無いと言っても過言ではないくらい。
そういうこともあってか、「物件が売れたらこっちのもの」というような、その後トラブルがあっても対応をしてもらいづらい会社がとても多いのです。
海外の物件は日本の物件ほど施工のクオリティーが高くありません。
むしろ、めちゃくちゃなことが多いです。
また、フィリピンでは修理をしようにも業者探しに苦労します。日本のように工務店があるわけでもなく、またツテがないと本当に技術力がある人なのかがわかりにくくなっているのです。
フィリピンでは素人が「大工だよ。できるよ。」と名乗り出てくることもかなり多いです。
そういう意味で、もし何かあった時にその後のフォローまでしっかりしてくれる不動産会社なのかどうかは、かなり重要です。
本当に価値のある不動産かが日本からだとわかりにくい
フィリピンは今、コンドミニアムの建設ラッシュです。
街のいたるところで建築中の現場を見ることができるほど。
そして、ここで心配になるのが「供給過剰なんじゃない?」ということ。
この問には正直なところ、実際そういう部分もある、とフィリピンで不動産に関わっている私は思います。
今は「安いから、よくしらないデベロッパーだけど大丈夫でしょう」などと、下手な物件を選んでしまうと大変な目にあってしまいます。
テナントがつかなかったり、売れなかったり、出来上がった物件がめちゃくちゃだったりして、損をしてしまうこともあるのです。
今は、供給過剰になってきていること、消費者の目が肥えてきたこともあって下手な物件はほんとに損をしてしまします。
フィリピンの中にも損になってしまう可能性が高い物件と、この先価値が2倍以上になるだろうという物件とで大きく乖離しているのです。
もちろん、投資なのですから損はしたくないですし、利益を上げたいですよね。
そこで必要なのは目利きです。
しっかりと目利きをしていい物件に投資するのがとても重要なのです。
フィリピンで投資したいと考えているあなたへ
フィリピンの不動産のデメリットについては十分に理解していただけたかと思います。
大事なのは目利きと業者選び。そういう部分をしっかりとお手伝いしているのがHalloHalloHomeです。
フィリピンの不動産に精通し、「売って、テナントも見つけて、管理もしてくれる」というものを実現しています。
売ったものを管理までするのだからお客様の損になってしまうような物件は販売したくないと考えています。
私達は「売ってオシマイ」ではなく「売ってからが始まり」だと、お客様と同じ目線で考えています。
フィリピンでの投資は日本から行うとなると、様々な障壁があります。
言葉の壁、法律の壁、土地勘のなさなど。
そんなフィリピンの投資事情に精通したハロハロホームなら厳選な審査を通過した優良なフィリピンの投資情報、不動産情報を多数保有しています。当然、様々な案件からの比較検討も可能です。
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