フィリピンインフラ状況は、やはり日本と異なっています。
インフラは経済の発展に欠かせないものです。
大抵の場合、生活インフラといえば
- 電気
- ガス
- 水道
- 通信
- 交通
のことを指します。
今回はその中でもフィリピンの公共交通機関について取り上げていきます。
- フィリピンの発展を知りたい
- 経済の成長がどうなっているのか知りたい
- 投資を考えている
という方はぜひ一度目を通してチェックしておくのがオススメです。
フィリピンの6つの公共交通機関
フィリピンには主に6つの公共交通機関があります。
- タクシー
- Grab
- 電車
- バス
- ジプニー
- トライシクル
です。
日本では聞いたこともない乗り物もありますよね。
それぞれの特徴を詳しく知っていきましょう。
フィリピンの公共交通機関【タクシー】
フィリピンのタクシーは世界でも激安の部類です。
メーター制で初乗りは40ペソ。日本円で約84円です。(2019/06時点)
改善もされてきていますが、メーターを使いたがらずに交渉してくるドライバーや、ボッタクリをするドライバーもいるので注意が必要です。
ただ、ボッタクリをされても日本のタクシーよりは安いことのほうが多いです。
メーターを使いたがらないタクシーに出会った場合は無理に交渉をすると危険なこともあるので、
- 乗ってすぐなら:降りて他のタクシーに乗り換える
- 目的地付近でなら:裏路地に連れて行かれる可能性もあるので、素直に払う
などの対応をするのが無難です。
フィリピンの公共交通機関【Grab】
そんなタクシーに出会いたくない、タクシーを利用するのは怖い、という人が利用すべきサービスがこれ、Grab(グラブ)です。
GrabはUberと同じく配車アプリです。
通常のタクシーでメーター制を利用するよりも数十ペソ高くなりますが、トラブルを避けることができます。
Grabでは、アプリで
- 配車した時点で料金が決定する
- ドライバーの評価を事前に知れる
- 自身もドライバーの評価ができる
- クレジットカード決済可能
- 現金払いも可能
というもので、評価の低いドライバーは利用ができなくなることもあり、ボッタクリや遠回りするなどのトラブルを避けることができます。
目的地はアプリ内で表示されるので、ドライバーに自ら伝える必要もないので、現地人だけでなく
- フィリピンに慣れていない旅行者
- 英語が苦手な観光客
- 安全に移動したい人
などにも絶大な指示を得ています。
フィリピンの公共交通機関【電車】
フィリピンって電車のイメージはあまりありません。
ですが、フィリピンのメトロマニラ内には電車があります。
現在は4つの路線で運行しています。
また、現在地下鉄工事がマニラでは始まっていて、電車の完成でマニラの交通渋滞が一気に緩和されるのではないかと大きな期待が寄せられています。
電車と投資の関係はこちらの記事で詳しく書いています。ぜひ参考にしてくださいね。
フィリピンの公共交通機関【バス】
フィリピンのバスには
- 長距離バス
- 短距離バス
があります。
長距離バスの場合、マニラからバギオ、クラーク、バタンガスなど
3〜6時間くらい離れている場所へ行くバスです。
主にバスターミナルから決まったルートを運行していて、初めての場合、ルートがわからない、料金がわからないなんてことがあり、使いこなすのはなかなか大変です。
短距離バスの場合、メトロマニラ内を決まったルートで運行します。
フロントガラスに行き先が表示され、添乗員が大きな声で呼び込みをしている光景をよく目にします。
料金はタクシーよりも安いこともあり、多くの地元の人達が利用しています。
フィリピンの公共交通機関【ジプニー】
フィリピンといえば!
というくらい有名な乗り物、ジプニー。
アメリカ占領時代の産物であり、アメリカ兵が置いていったジープを改良してできた乗り物です。
バスが通れないような細い道も網羅していて、ほぼ24時間運行しています。
バス停という概念がほぼなく、乗りたいところから乗ることができて、折りたいところで降りることができます。
料金は初乗り9ペソと激安(2019/06時点)
混雑している時や知らない間にスリにあることもあるので注意は必要です。
今のジープを改良してできているジプニーは、環境問題からドンドン少なくなっていくことが予想されます。今後はバス型、電気でできたものなどに移行していきます。
フィリピンの法案もそちら方面で動いています。
今のジープからできたジプニーを見たい人はフィリピンへLet’s go!
フィリピンの公共交通機関【トライシクル】
こちらもフィリピンならではの乗り物である、トライシクル。
バイクの横に人が乗れるスペースをくっつけている3輪車です。
「50m先でも歩きたがらない」とよく言われるくらいフィリピンの人はあまり歩くのが好きではありません。
だってとっても暑いんだもん。
そういった時に活躍するのがトライシクル。
乗り込むスペースは屋根がついているので雨の日でも日差しのキツイ日でもラクラクと移動ができます。
料金は交渉制。タクシーよりは安く、バス・ジプニーよりは高いくらいの価格です。
乗れる人数は4〜8人。
トライシクルの形によって、乗れる人数が異なります。
また、田舎のトライシクルだと乗れる人数が多い傾向です。
フィリピンの公共交通機関インフラ
フィリピンでは日本の公共交通機関とは全く違った乗り物がたくさんあります。
- 新しい地下鉄の計画
- 新型ジプニーへの移行
などなど、古いものが新しいものへ移り変わっていく計画も毎年のように発表されています。
インフラが整えば整うほど国は豊かに、いい方向へと向かう傾向があります。
フィリピンも今、確実にいい方向へ向かっている道の途中。今後の発展もますます楽しみですね!
フィリピンで投資、移住をしたいと考えているあなたへ
フィリピンでの投資は日本から行うとなると、様々な障壁があります。
移住での物件探しだってそう。
言葉の壁、法律の壁、土地勘のなさなど。
そんなフィリピンの投資事情に精通したハロハロホームなら厳選な審査を通過した優良なフィリピンの投資情報、不動産情報を多数保有しています。当然、様々な案件からの比較検討も可能です。
「フィリピンのコンドミニアムを買いたい・売りたい」
「フィリピンでの不動産がほしい」
「フィリピン株をやってみたいけど何から始めていいのかわからない」
というような、様々なフィリピン投資におけるご質問・ご相談を承っています。
詳細は会社のサイトに記載があるので覗いてみてくださいね。
URLはこちら(http://www.hallohallohome.com/)
コメント
[…] フィリピンの主な6つの交通機関。フィリピンの経済とインフラを知って投… […]